夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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「ファイル名→弥生会計仕訳日記帳変換シート」を作成してみました

以前ScanSnapで取り込んだレシートについて、自動で付されたファイル名から弥生会計の仕訳日記帳を作れないかなあと、ちょっと考えたままうっちゃってしまっていたことがあったのですが、
kobarin.hatenablog.com
その時に書いた日記に今回コメントをいただいたので、作りかけていたエクセルファイルを引っ張り出して確認してみました。


ScanSnapでレシートをスキャンすると、以下のように「日付」や「店名」、「金額」をファイル名につけて保存してくれるので、

これをそのまま弥生会計の仕訳に活用できないかなあと試行錯誤したまま放置していたのですが、最近作っている「電子データ保存用エクセルシート」でも、次のようにファイル名に「日付」、「金額」、「取引先名」をつけて保管するようになっているので、同じ仕組みが使えるかもと再検討してみました。

変換の流れはこんな感じ

ファイル名から弥生会計の仕訳日記帳を作成する流れは、次のような感じです。

  • エクセルを立ち上げると、次のメニューが出るので「取込画面を開く」ボタンを押す。

  • 内容確認後、「仕訳データ・出力画面へ」ボタンを押す。
  • 以下の画面に遷移するので、勘定科目を(自動で)割り付けた後、「仕訳日記帳出力」ボタンを押す。

  • 弥生インポート形式での仕訳日記帳がCSV形式で作成されるので、それを弥生会計で取り込む。

こうすれば電子取引データの保存の過程で作成されたファイル名を会計ソフトへの入力にもそのまま活用できるので、義務化でいやいや作成することになる電子取引データをちょっとは省力化に活かすことができないかなあ・・・。

ScanSnapでスキャンしたデータにも使えるはず

このエクセルファイルですが、以下のように「[レシート日付]_[金額]_[店名]」の設定で資料をスキャンすれば、同じ流れで弥生会計の仕訳日記帳が作成できるはず。

スキャナ保存は後回しでいいかなあと思っていたのですが、ちょっと考えてみてもいいのかも。


★月初に名古屋のリニア鉄道館に行ってきました。

日帰りで名古屋まで車往復は堪える…。


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