夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

「税務調査のための証拠資料の作成・管理実務」を読んだこと

先月の無予告調査以来税務調査がマイブームになっている私。先月の調査の際も調査官が終日ため息をつきながら帳簿を繰っていたり、口をくの字型に曲げてタバコをふかしつつ給与台帳とにらめっこしているのを眺めながら、どういうところに注目しているのかなあとちょっと気になっていました。


そんな折書店の新刊コーナーでこんな本を見つけたので、つい買ってしまいました

税務調査のための証拠資料の作成・管理実務

税務調査のための証拠資料の作成・管理実務



前に読んでいたこちらの本

税務調査のチェックポイント

税務調査のチェックポイント

が入門書ならば、この「税務調査のための証拠資料の作成・管理実務」は微に入り細に入り、税務調査のチェックされるべきポイントやその対応方法を記した実務書といった感じです。


領収書の改ざん方法一つをとっても、「手書きボールペンの字は砂消しゴムで消すことができるが、紙が薄くなってしまう。」とか「科学的にインク消しを使うと、黄ばみが残ってしまう。」とか、まるで「犯罪捜査マニュアル」でも読んでいるような感じで実務書にもかかわらずドキドキしながら読み進めることが出来ました。税金を巡る納税者と調査官の息詰まる攻防戦。年配の税理士さんが書かれた本ですが、やっぱり経験に基づいた実務書は下手なフィクションよりも余程引き込まれますね。


そういえば先月の無予告調査は、ボスが交渉の席で「更正でもなんでもやってくれ!」と啖呵を切ってから音沙汰がないのだとか・・・。更正するにしてもこのままじゃ理由付記も厳しそうだし、やっぱり反面調査されてしまうのでしょうか?