夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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消費税の手計算

購入以来あまり仕事に活用できていないMacですが、日曜日に少し時間があったので、Macの会計ソフトでフリーソフトである「RingoKeiriTien」をいじっていました。
こちらのソフトはフリーソフトでありますが、軽くて私の持っているローエンドのMac Miniでもサクサク動いてくれます。
フリーソフトでこれだけ帳簿が作成出来れば全然問題ないのですが、ただ惜しむらくは現在は消費税の集計機能がついていないとのことです。


会計ソフトに消費税の自動集計機能が無いと、当たり前ですが消費税の計算は手計算になります。
以前の勤務先でも、たまに消費税の集計機能がついていない会計ソフトを使用しているお客様がいらっしゃいました。
そういうお客様の場合、巡回でお伺いした際にその月の総勘定元帳を一式打ち出して、売上のうち非課税と不課税、経費のうち課税仕入以外のものをマーカーを引いて、抜き出して保存する様にしていました。
そして決算の際、試算表と抜き出したマーカーの金額の合計から取引の課税/非課税/不課税の区分明細表を作成して、申告書を作成していました。
取引の件数が少ないお客様ならこういった方法でも十分対応可能ですが、他にもっと効率的な良い方法はあるのでしょうか?
消費税が導入された頃は、多くの方が消費税の手計算をやっておられたのでしょうけど、いったいどういう風に計算していたのでしょうね。


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