夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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いかに自動で会計データを作成するかが大事

私の所属する近畿青年税理士連盟大阪支部で、クラウド会計についての研修を行っていただくことになりました。
「freee」と並んでクラウド会計の二強と言われる、MFクラウド会計について、マネーフォワード社長の辻様自らメリットやデメリット、便利な使い方などを、実演していただきながらご紹介いただく予定です。
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私の事務所で本格的にクラウド会計を導入されているお客様はまだないのですが、使ってみたいと言われることもあるので、この研修でしっかり勉強したいと思います。

※この研修は税理士か税理士有資格者であれば、どなたでも参加OKです。
こちらから申込書をダウンロードすることができるので、多くの方の参加をお待ちしています。
申込書ダウンロード


MFクラウド会計の機能の一つに、銀行預金のデータやカードの利用明細などを自動的に変換する機能があります。
私の事務所のホームページでも、預金データや現金出納帳を弥生会計にインポートできるデータに変換するエクセルシートを公開していますが、数百件ある預金データが数秒で会計ソフトに取り込まれていくのを一度体験すると、手打ちで入力していくことが本当にばからしくなってきます(^^;。
クラウド会計を使う、使わないは別にしても、データの形で取得できるものは、できるだけ手入力せず自動で会計データに変換していくことが効率化の要になってくるように思えます。

先日も南大阪の税理士さんがわざわざ私の事務所に来ていただいて、通帳をスキャンしてデータに変換することに取り組んでいるというお話を聞くことがありました。
私の事務所は自計化しているお客様が9割近くで、記帳代行を行う場合もネットバンキングのデータを送ってもらう事が多いので、通帳そのものをスキャンしてデータ化するニーズは順位が低いのですが、記帳代行が中心で、預るデータも通帳のコピーばかりという状況であれば、通帳の効率的なデータ化は最重要課題になってくるのでしょうね。
最近の家計簿ソフトはレシートなどもうまく読み取ってデータ化できるようになってきていますが、通帳を高精度でOCRしてデータに変換できるサービスも出てきてほしいですよねえ。


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