夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

事務所ホームページはこちらです→神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所

法人税

休業届と均等割と青色申告と・・・

会社を設立したものの、その後事業がうまくいかないなどの理由で事業活動をストップして、休眠状態になってしまった会社について時々聞かれるのが「休眠しても、確定申告をしたり税金を払ったりする必要があるの?」ということです。 事業活動をストップして…

「税額控除が不要」という割り切り

このブログの検索履歴を見てみると、「税理士いらず」というキーワードでググっている人が結構いらっしゃるようで、その「税理士いらず」のホームページをのぞいてみました。 【税理士いらず】小規模法人のための決算書・申告書一括作成ソフト この「税理士…

どんかんね・・・

ここ数日はっきりしない天気が続いていましたが、今日は久々に晴れ模様。お客様のもとからの帰り道も、いつもは電車に乗るところをついひと駅ぶらぶらと歩いてしまいました。 そんな回り道の途中目に入った酒造会社の名前入りの看板に、ふと「どんかんね」と…

今回の措置法改正案

財務省のメールで、昨日提出の措置法改正案が出ていたので、確認してみました。麻生首相が提案していた「贈与税の基礎控除枠の一時的な拡大」の他、交際費の枠と試験研究費の控除額の上限も増えるのですね。 居住用家屋の取得等で500万円・・・。微妙な金…

期末に商品券が残った場合

決算処理でうっかり忘れがちなのが、期末に残った贈答用の商品券やビール券です。 商品券やビール券は、期末には余った分を貯蔵品などに振り替える必要があります。 また商品券などは切手や印紙と比べて購入金額が大きくなるので、 購入後、チケットショップ…

遊休固定資産の償却不足額は損金算入できるのか?

固定資産について文章を書いていた際、ずいぶん前に「遊休減価償却資産の償却不足額は損金算入できるのか?」ということで揉めたことを、ふと思い出しました。 法人税法は、その33条で固定資産の評価損を計上できる場合を規定し、施行令の68条にその計上…

法人成りのタイミング

法人成りのタイミングについて確認することがあったので、簡単なモデルケースで考えてみました。 という感じでこのケースの場合、利益が400万円〜500万円になってくると、個人事業の税金よりも法人成りした場合の税金の方が少なくなってきます。 実際…

リベートと交際費

昨日紹介料と交際費の関係を日記に書いたので、今日も同じような交際費ネタを一つ。 お客さんにお礼として払うものには、紹介料の他大口の売り先に対して支払うリベートがあります。 このリベートも、税務上の費用として認めてもらうにはきちんとした要件を…

紹介料と交際費

先日「お客さんから別のお客さんを紹介してもらったので、会社から紹介料を払おうと思うのだけどこれって経費でおちるよね?」と聞かれたことがありました。 紹介料は一定の要件を満たさないと、交際費として税務上の経費にならないことがあります。措置法の…

「税理士のための法人税実務必携」を買いました

毎年この時期に買い換えている、法人税の実務本。今年も発売日に買ってしまいました。税理士のための法人税実務必携〈平成20年版〉作者: 備後弘子,勝山武彦,堀三芳出版社/メーカー: 清文社発売日: 2008/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る…

自転車の撤去費用は損金算入?

「自転車撤去されたときの撤去費用や保管料を払った場合、これって損金算入だったっけ?」と同僚に質問を受けました。なぜこんな質問を受けるかというと、税法では不正行為に絡む費用の損金算入に一定の歯止めがあるためです。 法人税法(所得税法もですが)…

3,000円の根拠はこれだったのですね

今日は所属する支部の研修会に行ってきました。 研修会のタイトルは「税務調査における科目別重点項目」で、講師は税理士の岸田光正先生。 普段はあまり支部の研修には行かないのですが\(- -;)オイオイ、 先生が寄稿されていた税務研究会の「税務QA」の…

新リース税制と仕訳

今回の税制改正で大きく変わるのが、リース取引の取り扱いです。 20年4月1日以降契約のリース取引については、新しい取り扱いが適用されることになります。というわけで今の勤務先でも4月以降のリース取引についてどう処理するか、ボスから指示がありました…

プライバシーマークの申請・審査料は支出時損金

確定申告と3月決算の谷間な今日この頃。少し悩んだのが、「プライバシーマークの申請料、審査料」という項目です。 何だろうと思い内容を調べると、ある財団法人にお金を払って審査してもらって、その会社が適正にプライバシーを管理していると認められると…

タクシー代と交際費

個人的に今月最後のイベント、税務調査が終了。 結果は指導事項のみで申告是認になるような感じだったのでとりあえず一安心なのですが、少し心に残った出来事が一つありました。 調査の途中「センセ、交際費と旅費交通費の元帳コピーしてきてよ。」と調査官…

宅急便と売上の相関関係

宅急便と言えば、ボスから「収入と費用に相関関係がないような業種は、運送費や旅費交通費から売上もれをチェックするのも一つの方法。」と教えられたことを思い出します。 材料費が極端に少ない外注加工業やそもそも原価が存在しないコンサルティング業は、…

手土産代と交際費

お客様の帳簿をチェックしていて、よく悩んでしまうのが手土産代の取り扱いです。今の勤務先の考え方では、3,000円程度の茶菓子等でお客様がその得意先へ直に持っていくものについては、 「得意先でお茶に呼ばれて、一緒に食べながら商談することもあるだろ…

素直すぎる?

前回の裏金を話をしたところ、馬鹿正直に交際費云々を考えるのは素直すぎで、キックバックする側はまず帳簿を通さないだろうとたしなめられました。すなわち20をキックバックするのなら、それに対する税金8を引いたあとに下請に謝礼を2ぐらい払って、1…

水増し請求された側の税務の処理

少し気になることがあったので、先日公開されていたNECの水増し発注の記事を読みました。 東京国税局からの更正通知の受領について 2007年 5月29日 日本電気株式会社 NECはこのたび、東京国税局による平成18年3月期における税務調査を受け、それに基づく…

恐怖の役員退職給与

今日は少し早めの納涼企画、法人税で怖い話の一つである役員退職給与のお話です。 何が怖いかというと、 まず一番怖いのは金額が大きすぎることです。その性質上何十年もの功労金の意味合いを持つので、必然的に大きな金額になってしまう役員退職給与。過大…