夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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法人税

「不動産所得版法人成りシミュレーションシート」を作ってみました

昨年末から何度か、個人での不動産貸付業を法人化した場合に税金や社会保険料の負担がどうなるか試算してほしいという依頼をいただくことがあったので、今回専用のシミュレーションシートを作成してみました。 以前より私の事務所のHPで提供している、個人…

「投資計画」ってどんなもの?

今日で11月決算も、法定調書も給与支払報告書も償却資産税申告書も一通り終わったので、今回の税制改正の内容について軽く復習していました。 前回の日記で書いた中小企業投資促進税制で即時償却OKとなる資産ですが、対象となる資産は次の2パターンある…

1月20日から即時償却になるのですよね

1月もバタバタしていたら、いつの間にか半分以上が経過。 1月と言えば、中小企業投資促進税制の上乗せ措置が1月20日以降取得分から使えるんだったなあと、改めて確認してみました。 中小企業庁:中小企業投資促進税制の上乗せ措置が平成26年1月20日より…

役員退職金シミュレーションシートを作ってみました

役員に退職金を支給した場合、税額がどう変化するかを教えてほしいという依頼を受けたので、エクセルでシミュレーションシートを作ってみました。 退職金を支給した場合の所得税や法人税等の金額、保険等の返戻額をぶつけた場合の法人税等の額、支給後の利益…

償却費計算を簡素化してほしい・・・

自分で使う必要があるので、エクセルで減価償却費を将来数年分計算できるような計算シートを作成しているのですが、改めて思うのが「減価償却費の計算が複雑になりすぎてるのでは」ということです。 定額法が新、旧の2種類。定率法が旧と、新は250%と200%…

法人税などの納税額シミュレーションシートを修正しました

私の事務所のホームページで公開している「法人税などの納税額シミュレーションシート」ですが、計算式に間違いがありましたので、修正版をアップロードいたしました。 ご利用いただいた方にはご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません・・・m(_ _)m。 …

収益事業と特定従事者の人数と給与の割合

非営利法人の事業が収益事業に該当するか悩むことがあったので、ちょっと調べることがありました。 非営利法人の場合、株式会社のような営利法人が全所得課税になるのに対し、通常「収益事業」についてのみ課税されます。 収益事業は法人税法施行令第5条で…

ちゃんとチェックできる体制を作っておかないと・・・

4月決算の申告書を作っている途中、法人税の申告書作成ソフトを25年度版にアップデート。 更新内容をチェックしていると新規帳票一覧があったので、ちょっと確認してみました。 25年4月以降開始事業年度から適用される、新しい税額控除。うちのような…

復興特別所得税をHPで計算できるようにしてみました

本日同じ支部の税理士さんから、「預金利息の復興特別所得税とか所得税の、グロスアップ計算ができるエクセルファイルってありますか?」と聞かれることがありました。 こちらの記事でも書きましたが、今年の1月から預金利息から復興特別所得税も源泉徴収さ…

復興特別所得税のグロスアップ方法

11月決算の確定申告が一件仕上がって、ほっと一息。ぱらぱらと別表6などを見直していると、1月決算からは利息や配当のグロスアップ方法を変える必要があるよねと思ったので、改めて復習してみました。 例えば預金利息の手取り額が224円の場合、今までだ…

FX取引の会計処理と仕訳と表示

法人がFX取引を行った場合、処理はどうするのだったのかなと少し確認してみました。 FX取引、つまり外国為替証拠金取引は金融商品取引法第2条第20項に規定するデリバティブ取引なので、法人税的にも下記のようにデリバティブ取引に該当し、事業年度終…

法人成りシミュレーションシートに復興特別税を織り込んでみました

私の本個人事業者・フリーランスのための小さな会社をつくるメリット・デメリット作者: 小林敬幸出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 95回この商品を含むブログ (10件) を見るの付録「法人成りシミュレーショ…

役員貸付金と利息と元本組み入れと

少し前の日記で役員貸付金のことを書いたので、続きで利息のお話。 役員貸付金には利息のお話がつきものです。役員貸付金が発生する原因の多くは、「役員が会社のお金を使いこんだ」、「家事費を会社に払わせた」、「勝手にお金を持って行った(^^;」というよ…

決算対策シミュレーションシートを作りなおしてみました

以前に作っていた決算対策・節税シミュレーションシート。 今回対策と節税効果がよく分かるような資料があればなあというリクエストをいただいたので、シンプルに作り直してみました。 現状の年間損益での納税予測と、対策後の納税予測をぱっと数字とグラフ…

役員報酬シミュレーションシートをアップデートしました

私の事務所のホームページで公開している役員報酬シミュレーションシート。 現在の会社の決算の状況で、役員報酬をどう設定すれば税負担と社会保険料の負担を軽くできるかシミュレーションするものですが、今回自分でシミュレーションすることがあったのでア…

土地と建物が区分されていない場合の簡便な区分方法

個人から区分所有マンションなどを土地と建物を一括して不動産を購入した場合には、契約書の売買代金が「土地部分」と「建物部分」に区分されていない場合があります。 土地と建物が区分されていないと、法人税的には減価償却の基礎となる建物の取得価額が分…

別表七(一)付表一も9年分

再来週に認定研修の講師をさせていただくことになったので、今日はひーこら言いながらレジュメを作成していました。 1つ目は、グループ法人に係る欠損金の引き継ぎのお話。 欠損金の繰越期間が7年から9年になったので、それに対応して別表七(一)付表一…

別表がいっぱい・・・

4月決算の確定申告書を作成するため、法人税の達人を24年度版にアップデートしてみました。 別表がどうなるのかよく確認してなかったのですが、結構変わるのですよね・・・。 平成24年度税制改正において、以下の改編を行って おります。帳票選択時にご注…

学生役員と役員報酬と不相当に高額な金額

時々聞かれる質問でどう答えていいのか悩んでしまうものに、「大学生の子供を役員にして役員報酬を支払うことはできるのでしょうか?」というものがあります。 役員報酬で家族に法人の所得を分散するのは節税の王道ですが、損金とするためにはその金額が妥当…

経営者と会社の間で不動産売買を行う場合の確認事項

お金をかけずに節税を検討する場合、考えられる方法の一つに「含み損がある不動産を売却することによる損失の実現」があります。 例えば帳簿上の価格が1,000円の資産で時価が100円の不動産がある場合、これを100円で売却すると900円の固定資産…

適正な保証料は一体いくら?

会社の所得の分散を考える際に検討する方法の一つに、「保証料を支払う」という方法があります。 中小企業の場合借入を行うにあたってほぼ100%、経営者やその家族がその連帯保証人になったり、個人で所有している不動産などを担保に差し入れることになり…

クレジット払いした未払寄付金と損金不算入

帳簿をチェックしていると、クレジットカードで決済された寄付金に出会うことがありました。 最近はクレジットカードで寄付ができて便利だなあとか思いながらチェックを進めていたのですが、はっと思い当たったのが「未払寄付金は、別表加算必要じゃなかった…

3〜7月決算までの法人は10月31日が期限です

平成23年度税制改正で新設された優遇税制で、中小企業でも適用機会が多いと思われるものに「雇用促進税制」があります。 この雇用促進税制ですが、「平成23年4月1日〜平成26年3月31日開始の事業年度(個人事業主は平成24年1月〜平成26年12…

賃借建物に行った内装工事の耐用年数の見積もり方法

事務所や店舗を賃借する場合、その内部に造作を行って使うことが多いですが、その内装工事については他人の建物に施す工事であっても資本的支出に該当するので、固定資産として計上し減価償却を行っていくことになります。 その内装設備の固定資産への計上方…

判例だけじゃないTAINS

税理士さんとお話をしていると時々、「小林さんの外注費と給与のブログの記事、面白いですね」といわれることがあります。 外注費か?それとも給与か? - 夢見る税理士の独立開業繁盛記 こちらの記事の話なのですが、外注費と給与については個人的にもっと面…

保証料は繰延資産?前払費用?

お世話になっている税理士さんとお話している際、「信用保証協会の保証料は繰延資産か、それとも前払費用か?」という話題がでることがありました。 信用保証協会の保証料は、金融機関でお金を借りる際信用保証協会に対して、信用の保証としての役務の提供の…

子会社を解散した場合の株式消滅損と欠損金の引継

完全支配関係がある子会社を解散した場合、その処理はグループ法人税制の影響を受けることになります。 子会社を解散した場合、従来だと子会社株式については 子会社株式消滅損 100/子会社株式 100 といった仕訳を起こして、消滅損は損金算入できるよ…

決算確定の日と株主総会

法人税の確定申告書がほぼ出来上がると、確認することの一つに「株主総会、一応、いつ開催されますか?」ということがあります。 法人税の確定申告は下記のように「確定した決算に基づき」行いますが、この確定した決算とは小さな会社の場合原則「株主総会で…

別表5(1)のカベ

「もうちょっとで自分でできそうなんだけど、どうにかならない?」と言われて、先週から検討している法人税のエクセルファイルですが、別表5の部分を作成していると、ふと昔ぶつかった別表5(1)のカベを思い出してしまいました。 税理士試験で法人税法の…

概算労働保険料の会社負担分の未払計上

概算労働保険料が40万円以上の場合など、3回に分けて保険料を納付することができます。 その結果、決算時点において労働保険料が一部未納付という場合が生じますが、会社負担部分については未払いであっても損金に算入することができます。 労働保険の概…