「利益上がってるので何か対策したいけど、給料を上げたら社会保険料あがるし、何かいい方法ない?」
業績好調なお客様にはこういうことを聞かれることが往々にしてあるのですが、最近こういう時は「ご自身や従業員の福利厚生プランとして、『イデコプラス』を検討されたらどうですか?」というお話をすることが多くなっています。
確定拠出年金制度には企業型(401k)と個人型の二種類があり、個人型の方には「iDeCo(イデコ)」という愛称がついています。
このイデコは個人型ということで掛金は個人が拠出するのですが、従業員がこのイデコに加入している場合、個人の掛金に勤務先である中小企業が上乗せ拠出する制度を「中小事業主掛金納付制度」(愛称「iDeCo+(イデコプラス))といいます。
2018年から始まったイデコプラスですが、企業型に比べて会社側の導入・運営のコストがほぼゼロなので、一人法人、役員のみや従業員数人の小さな会社でも導入のハードルが低くなっています。