夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

不動産所有型法人によるシミュレーション

昨年の終わりぐらいより何度か、「会社を作って個人所有の収益不動産を譲渡したら、どのぐらい相続税などの節税になるのかシミュレーションしてくれませんか?」という質問をいただくことがありました。
最近そういったことを説いた本も結構でているみたいですし、法人税が下がって所得税が上がっている状況では、相続税に加えて所得税でもより効果的な節税が見込めるので、ちょっとしたトレンドになっているのでしょうか。


具体的にどうするのかというと・・・、

  • できるだけ子や孫に出資させた法人を設立(一般社団法人で検討するのも面白い?)
  • 法人に収益性の高い不動産を、建物だけ譲渡
  • 法人は無償返還届を出して、賃貸借契約で通常の地代を払って、土地は貸宅地評価と小規模宅地の減額の対象とする
  • 法人の役員には子や嫁や孫を入れて、法人に入ってくる家賃を役員報酬として次代以降に分散する
  • 被相続人は、地代と分割払いする建物の譲渡代金で生活する

というような計画になります。


ただ所得税相続税がどれぐらい変わってくるのかというシミュレーションは、計画が長期になりますし相続の発生時期もはっきり確定しないので、少し難しいですよね。
試しにエクセルでシミュレーションシートを作っているのですが、なかなかはかどりません(^^;。

どういう風にするのが分かりやすいのかなあ・・・。


※私のHPで公開している「工事台帳作成シート」。使い方について質問を頂くことがありました。

仕訳日記帳を取り込む際に「弥生会計インポート形式」で出力する必要があることを、メッセージボックスに表示されるようにしました。
税務の資料として作成した工事台帳でも、案件ごとの利益率が見えてくると、お客様のコスト意識も高まってくるような気がします。

「粗利率○○%以上を目指さないと・・・」、「粗利率○○%だと赤字案件だな・・・」。こういう言葉を聞くことができると、税理士としてはやっぱりうれしくなってしまいます(*^^*)。


神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所です