夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

「幅1.88ポイント」と「枠線にあわせる」

グループ法人税制の出資関係図を作成しなければならなくなったので、国税庁の作成例に沿ってエクセルで作成してみました。


こういった、エクセルで図形を組み合わせて系統図を作る際に便利なのが、「幅を1.88ポイントにして、『枠線に合せる』」としておくことです。

幅を1.88ポイントにしておくとタテヨコの長さがほぼ一緒になるので、方眼紙のマス目のように、図の配置が考えやすくなります。


またエクセルのページレイアウトで、配置について「枠線に合せる」としておくと、図形を適当に配置しても方眼紙の枠線にぴったり合うので、タテヨコや棒線を引く際には簡単にそろえることが可能です。

→このシートのダウンロードはこちらからできます


しかしこの出資関係図、どこまで厳密に記載するのでしょうか?
Q&Aには、把握できた範囲で記載するけど、適用については把握していたかどうかにかかわらず適用するということを書いていますが、それではこの出資関係図を作成する意味って一体・・・と思えてしまいますね。

この点について、出資関係図には、原則として法人税の確定申告書を提出する法人
との間に完全支配関係がある法人のすべてを記載することとなりますが、お尋ねのよ
うに、グループ内の法人のすべてを把握できない場合には、把握できた範囲で完全支
配関係がある法人を記載することとなります。
ただし、いわゆるグループ法人税制は、当該法人において、完全支配関係がある他
の法人を把握していたかどうか(当該他の法人との間に完全支配関係があることを知
っていたかどうか)にかかわらず、その適用があります。したがって、当該法人から
見て、当該法人との間に取引関係や出資関係がある法人のうちに完全支配関係のある
他の法人が含まれていないかどうか、あるいは、当該法人との間に完全支配関係があ
る上位の法人のうちに資本金5億円以上の大法人が含まれていないかどうかといった
点に注意する必要があります。


神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所です