夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

其の小人を得る與りは愚人を得るに若かず

「人を採用する場合、大事なところってどういうところだと思う?」と聞かれることがありました。
私の事務所も現在一人でやっているので、なんとも言い難かったのですが、「人を採用する」ということで思い出したのが、昔何かの本で読んだ、司馬光の「資治通鑑」の一節です。
実際どんな文章だったかなと、ネットで改めて検索してみました。

是の故に才徳全尽を之聖人と謂ひ、才徳兼亡を之愚人と謂ふ。
徳の才に勝る、之を君子と謂ひ、才の徳に勝る、之を小人と謂ふ。
凡そ人の取るの術、苟も聖人君子を得て之に與(あずか)らず、其の小人を得る與りは愚人を得るに若かず。
何ぞ則ち君子は才を挟んで以て善を為し、小人は才を挟んで以て悪を為す。
才を挟んで以て善を為すは、善の至らざる無からん。
才を挟んで以て悪を為すは、悪の亦至らざる無からん。
愚者は不善を為すを欲すると雖も、智の周く能はず、力の勝る能はず、譬(たと)ふならば乳狗の人に搏(はく)さるが如く、人得て之を制す。
小人の智は以て其の姦を遂ぐるに足り、勇は以て其の暴を決するに足る。
是れ虎にして翼ある者なりて、其の害を為すや、豈に多からざらんや。

自分流にかみ砕くと

  • 才能と徳を兼ね備えている人・・・聖人
  • 徳のみを備えている人・・・君子
  • 才能のみを備えている人・・・小人
  • 才能も徳もない人・・・愚人

で、人を採用するなら、「聖人=君子>愚人>小人」ということになるのでしょうね。
そして聖人君子を採用できればそれに越したことはないけれど、才能だけある小人はその才能で害ばかりを為すので、それならば何もできない愚人の方がまし。
現代風に言うなら、「いくら才能があっても、人柄が悪ければやめときなさい。」という感じかなと言う話をしていたのですが、果たして正解だったのか・・・。


※お昼に、三宮のインド料理店「マドラスキッチン」でランチをいただきました。

ビルの2階に入っているレストランで、家賃が安いのだろうけど集客はどうなんだろうと、少し気になっていました。
ナンもライスも、値段のわりにすごいボリューム。カレーも一風変わっていて、おいしかった!またいくべ。
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神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所です