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夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

所得拡大促進税制が拡大されるんですね

与党税制改正大綱が今日出ましたよというお知らせがあったので、とりあえず覗いてみました。 www.jimin.jp 配偶者控除、配偶者特別控除の内容は事前のニュース通りな感じですが、平成30年からになるのですよね・・・。 個人的に気になったのは、次の所得拡…

法人税申告書の作成手順とチェックポイント

私の所属する近畿青年税理士連盟大阪支部で、12月に法人税申告書作成のコツとチェックポイントについての研修をしていただけることになりました。 講師はあの植田卓先生。法人税について表も裏も知り尽くした植田先生の事務所のノウハウを提供いただけると…

所得拡大促進税制計算シートを改良しました

私の事務所のホームページで公開しているエクセルシート「所得拡大促進税制計算シート(100人版、300人版)ですが、今まで「入力がない部分を印刷対象から外したい」との要望を頂くことが何度もあったので、任意の列を非表示にできる機能を付けてみま…

税理士は生命保険とどう関わるべきなのか・・・

来月初に、私の所属する近畿青年税理士連盟大阪支部で、法人向け生命保険の研修をしていただくことになりました。 講師の先生は、理系の大学院卒。システムエンジニアの仕事をされた後に、生命保険業界に転じられた方で、ロジカルなのに、出口戦略まで考えた…

頑張って計算したのに・・・

私の事務所のHPで公開しているエクセルファイル「所得拡大促進税制計算シート」。 27年4月以後終了事業年度は別表6(20)が別表6(21)に様式が変わったので、エクセルでも別表6(21)の様式を作ってみました。 私の事務所でも今年の後半は黒字…

今回の法人税の改正は中小企業に影響少ないかな・・・?

1月に28年税制改正大綱を人前で話せという無茶振り貴重な機会をいただいたので、簡単な資料を作ることに。 法人税部分を話してほしいということだったので、中小企業で関連する部分をかんたんにまとめてみました。 めぼしい項目をピックアップしてみたの…

特定同族会社の役員報酬の損金不算入は復活するのかなあ

今年は仕事の段取りが悪かったのか、大晦日の夕方まで仕事に追われていました。 何とか一区切りついたので、昨日出た税制改正大綱を読んでみました。ざっと流し読みして、最後にとほほと思ったのが、検討事項の以下の部分です。 5,小規模企業等に係る税制…

賞与がある場合の継続雇用者の数の数え方は?

私の事務所のHPで公開している、エクセルの「所得拡大促進税制計算シート」。最近ご感想やご意見をいただくことがダントツで、多くの方が計算方法に悩んでいる感じですね。 今日はブログのコメント欄で、継続雇用者の数を計算する際に、賞与を支給した場合に…

いろいろなパターンがありますよね・・・

私の事務所のホームページで公開している「所得拡大促進税制計算シート」についてご意見をいただくことがありました。ありがとうございますm(_ _)m。 現在公開しているものだと、継続雇用者給与の計算の際の継続雇用者判定について以下のパターンのうち、下…

計算して空振りは悲しい・・・

先月作成したエクセルの所得拡大促進税制計算シートですが、今回自分で初めて実際に使ってみました。 (画像の数字はダミーです) 感覚的に適用できるかなあと思っていても、実際基準年度や前年度の数字を入れてみると該当しないものですねえ。 わざわざ3年…

エクセルの所得拡大促進税制計算シートを作ってみました

前回の日記でも書いた、新制度での所得拡大促進税制による税額控除の話。 幸い(?)今までは適用できる機会がなかったのですが、今回適用できそうなケースが出てきたので、エクセルでの計算シートを作ってみました。 従業員について、雇用保険被保険者、継…

他の人はどうやって集計しているのかな?

前回に引き続き、所得拡大促進税制の話。 基礎数字の集計を間違えず手早くできるように、自分用にエクセルファイルを作っているのですが、思ったより結構面倒な感じです。 特に継続雇用者だけを抜き出して、月別支給対象者数と支給額を集計するのが一苦労。…

継続雇用者の給与はきちんと集計できるかなあ?

26年度の税制改正で拡大された所得拡大促進税制。改正後の適用要件で悩んでしまうのが、「平均給与等支給額」が「継続雇用者に対する給与等」に変更されたことです。 経済産業省のHPでは、以下のような人の給与が継続雇用者に対する給与になるとしていま…

外注費か給与かの判定表を作ってみました

私のブログの記事の中でも「外注費か?それとも給与か?」の記事は割とアクセス数が多いのですが、外注費か給与かまた自分でもうーんと悩むことがあったので、東京国税局の資料から判定表を作ってみました。 判定要素となる下記の48項目についてエクセルで…

どんどん便利になるけれど・・・

私の事務所で使っている税務ソフトの「達人」。今回法人税が26年版に新しくなったので、早速アップデートしてみました。 以前より都道府県の均等割や法人税割は自動処理になっていましたが、今回からは市町村分も自動処理になったみたいです。 どんどん便…

限界税率と法定実効税率との対比ができるようにしてみました

昨日作成した、不動産貸付業を法人化した場合のメリット・デメリットを検討するためのエクセルファイル「不動産所得用法人成りシミュレーションシート」。 税金と社保の負担が最小限になるような給与額を計算しやすくするため、個人負担の税金の限界税率と、…

「不動産所得版法人成りシミュレーションシート」を作ってみました

昨年末から何度か、個人での不動産貸付業を法人化した場合に税金や社会保険料の負担がどうなるか試算してほしいという依頼をいただくことがあったので、今回専用のシミュレーションシートを作成してみました。 以前より私の事務所のHPで提供している、個人…

「投資計画」ってどんなもの?

今日で11月決算も、法定調書も給与支払報告書も償却資産税申告書も一通り終わったので、今回の税制改正の内容について軽く復習していました。 前回の日記で書いた中小企業投資促進税制で即時償却OKとなる資産ですが、対象となる資産は次の2パターンある…

1月20日から即時償却になるのですよね

1月もバタバタしていたら、いつの間にか半分以上が経過。 1月と言えば、中小企業投資促進税制の上乗せ措置が1月20日以降取得分から使えるんだったなあと、改めて確認してみました。 中小企業庁:中小企業投資促進税制の上乗せ措置が平成26年1月20日より…

役員退職金シミュレーションシートを作ってみました

役員に退職金を支給した場合、税額がどう変化するかを教えてほしいという依頼を受けたので、エクセルでシミュレーションシートを作ってみました。 退職金を支給した場合の所得税や法人税等の金額、保険等の返戻額をぶつけた場合の法人税等の額、支給後の利益…

償却費計算を簡素化してほしい・・・

自分で使う必要があるので、エクセルで減価償却費を将来数年分計算できるような計算シートを作成しているのですが、改めて思うのが「減価償却費の計算が複雑になりすぎてるのでは」ということです。 定額法が新、旧の2種類。定率法が旧と、新は250%と200%…

法人税などの納税額シミュレーションシートを修正しました

私の事務所のホームページで公開している「法人税などの納税額シミュレーションシート」ですが、計算式に間違いがありましたので、修正版をアップロードいたしました。 ご利用いただいた方にはご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません・・・m(_ _)m。 …

収益事業と特定従事者の人数と給与の割合

非営利法人の事業が収益事業に該当するか悩むことがあったので、ちょっと調べることがありました。 非営利法人の場合、株式会社のような営利法人が全所得課税になるのに対し、通常「収益事業」についてのみ課税されます。 収益事業は法人税法施行令第5条で…

ちゃんとチェックできる体制を作っておかないと・・・

4月決算の申告書を作っている途中、法人税の申告書作成ソフトを25年度版にアップデート。 更新内容をチェックしていると新規帳票一覧があったので、ちょっと確認してみました。 25年4月以降開始事業年度から適用される、新しい税額控除。うちのような…

復興特別所得税をHPで計算できるようにしてみました

本日同じ支部の税理士さんから、「預金利息の復興特別所得税とか所得税の、グロスアップ計算ができるエクセルファイルってありますか?」と聞かれることがありました。 こちらの記事でも書きましたが、今年の1月から預金利息から復興特別所得税も源泉徴収さ…

復興特別所得税のグロスアップ方法

11月決算の確定申告が一件仕上がって、ほっと一息。ぱらぱらと別表6などを見直していると、1月決算からは利息や配当のグロスアップ方法を変える必要があるよねと思ったので、改めて復習してみました。 例えば預金利息の手取り額が224円の場合、今までだ…

FX取引の会計処理と仕訳と表示

法人がFX取引を行った場合、処理はどうするのだったのかなと少し確認してみました。 FX取引、つまり外国為替証拠金取引は金融商品取引法第2条第20項に規定するデリバティブ取引なので、法人税的にも下記のようにデリバティブ取引に該当し、事業年度終…

法人成りシミュレーションシートに復興特別税を織り込んでみました

私の本個人事業者・フリーランスのための小さな会社をつくるメリット・デメリット作者: 小林敬幸出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 95回この商品を含むブログ (10件) を見るの付録「法人成りシミュレーショ…

役員貸付金と利息と元本組み入れと

少し前の日記で役員貸付金のことを書いたので、続きで利息のお話。 役員貸付金には利息のお話がつきものです。役員貸付金が発生する原因の多くは、「役員が会社のお金を使いこんだ」、「家事費を会社に払わせた」、「勝手にお金を持って行った(^^;」というよ…

決算対策シミュレーションシートを作りなおしてみました

以前に作っていた決算対策・節税シミュレーションシート。 今回対策と節税効果がよく分かるような資料があればなあというリクエストをいただいたので、シンプルに作り直してみました。 現状の年間損益での納税予測と、対策後の納税予測をぱっと数字とグラフ…

役員報酬シミュレーションシートをアップデートしました

私の事務所のホームページで公開している役員報酬シミュレーションシート。 現在の会社の決算の状況で、役員報酬をどう設定すれば税負担と社会保険料の負担を軽くできるかシミュレーションするものですが、今回自分でシミュレーションすることがあったのでア…

土地と建物が区分されていない場合の簡便な区分方法

個人から区分所有マンションなどを土地と建物を一括して不動産を購入した場合には、契約書の売買代金が「土地部分」と「建物部分」に区分されていない場合があります。 土地と建物が区分されていないと、法人税的には減価償却の基礎となる建物の取得価額が分…

別表七(一)付表一も9年分

再来週に認定研修の講師をさせていただくことになったので、今日はひーこら言いながらレジュメを作成していました。 1つ目は、グループ法人に係る欠損金の引き継ぎのお話。 欠損金の繰越期間が7年から9年になったので、それに対応して別表七(一)付表一…

別表がいっぱい・・・

4月決算の確定申告書を作成するため、法人税の達人を24年度版にアップデートしてみました。 別表がどうなるのかよく確認してなかったのですが、結構変わるのですよね・・・。 平成24年度税制改正において、以下の改編を行って おります。帳票選択時にご注…

学生役員と役員報酬と不相当に高額な金額

時々聞かれる質問でどう答えていいのか悩んでしまうものに、「大学生の子供を役員にして役員報酬を支払うことはできるのでしょうか?」というものがあります。 役員報酬で家族に法人の所得を分散するのは節税の王道ですが、損金とするためにはその金額が妥当…

経営者と会社の間で不動産売買を行う場合の確認事項

お金をかけずに節税を検討する場合、考えられる方法の一つに「含み損がある不動産を売却することによる損失の実現」があります。 例えば帳簿上の価格が1,000円の資産で時価が100円の不動産がある場合、これを100円で売却すると900円の固定資産…

適正な保証料は一体いくら?

会社の所得の分散を考える際に検討する方法の一つに、「保証料を支払う」という方法があります。 中小企業の場合借入を行うにあたってほぼ100%、経営者やその家族がその連帯保証人になったり、個人で所有している不動産などを担保に差し入れることになり…

クレジット払いした未払寄付金と損金不算入

帳簿をチェックしていると、クレジットカードで決済された寄付金に出会うことがありました。 最近はクレジットカードで寄付ができて便利だなあとか思いながらチェックを進めていたのですが、はっと思い当たったのが「未払寄付金は、別表加算必要じゃなかった…

3〜7月決算までの法人は10月31日が期限です

平成23年度税制改正で新設された優遇税制で、中小企業でも適用機会が多いと思われるものに「雇用促進税制」があります。 この雇用促進税制ですが、「平成23年4月1日〜平成26年3月31日開始の事業年度(個人事業主は平成24年1月〜平成26年12…

賃借建物に行った内装工事の耐用年数の見積もり方法

事務所や店舗を賃借する場合、その内部に造作を行って使うことが多いですが、その内装工事については他人の建物に施す工事であっても資本的支出に該当するので、固定資産として計上し減価償却を行っていくことになります。 その内装設備の固定資産への計上方…

判例だけじゃないTAINS

税理士さんとお話をしていると時々、「小林さんの外注費と給与のブログの記事、面白いですね」といわれることがあります。 外注費か?それとも給与か? - 夢見る税理士の独立開業繁盛記 こちらの記事の話なのですが、外注費と給与については個人的にもっと面…

保証料は繰延資産?前払費用?

お世話になっている税理士さんとお話している際、「信用保証協会の保証料は繰延資産か、それとも前払費用か?」という話題がでることがありました。 信用保証協会の保証料は、金融機関でお金を借りる際信用保証協会に対して、信用の保証としての役務の提供の…

子会社を解散した場合の株式消滅損と欠損金の引継

完全支配関係がある子会社を解散した場合、その処理はグループ法人税制の影響を受けることになります。 子会社を解散した場合、従来だと子会社株式については 子会社株式消滅損 100/子会社株式 100 といった仕訳を起こして、消滅損は損金算入できるよ…

決算確定の日と株主総会

法人税の確定申告書がほぼ出来上がると、確認することの一つに「株主総会、一応、いつ開催されますか?」ということがあります。 法人税の確定申告は下記のように「確定した決算に基づき」行いますが、この確定した決算とは小さな会社の場合原則「株主総会で…

別表5(1)のカベ

「もうちょっとで自分でできそうなんだけど、どうにかならない?」と言われて、先週から検討している法人税のエクセルファイルですが、別表5の部分を作成していると、ふと昔ぶつかった別表5(1)のカベを思い出してしまいました。 税理士試験で法人税法の…

概算労働保険料の会社負担分の未払計上

概算労働保険料が40万円以上の場合など、3回に分けて保険料を納付することができます。 その結果、決算時点において労働保険料が一部未納付という場合が生じますが、会社負担部分については未払いであっても損金に算入することができます。 労働保険の概…

割賦手数料は繰延資産?前払費用?

「固定資産を割賦で買った場合の割賦手数料を取得価額に算入しなかった場合、繰延資産に該当するのでしょうか?」と聞かれることがありました。 質問の趣旨は「割賦手数料は、前払費用か?それとも繰延資産か?」ということと、「割賦手数料が20万円未満だ…

納付は全て未払法人税等の取り崩しで・・・

以前「税引前当期利益の金額を入れるだけで、法人税や事業税、住民税の金額を自動計算できるようなエクセルファイルって作れる?」と言われていたことがあったので、試しに作成してみました。 前期確定分と当期中間分の納付、源泉所得税や住民税利子割額を全…

分掌変更による役員退職金と未払計上

役員退職金について話をしていた際に、「実際に退職した場合には5年ぐらいまでだったら未払いでも損金算入OKなのに、非常勤役員になるなど分掌変更があった場合には原則未払いではNGなのはどういう根拠やろか・・・?」という話題がでることがありまし…

純額で記載?総額で記載?

上の記事に関連して・・・。 例えば税抜方式で、本体金額100円、消費税5円の売上がもれていた場合、修正申告書は普通以下のように調整します。 別表4 売上計上もれ 100(加算・留保) 別表5(1) 売掛金 105 未払消費税 △5 別表4は純額、別表…