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夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

源泉徴収票を28年版に変更しました

私の事務所のホームページで公開しているエクセルの「給与・賞与・年末調整自動計算シート」。前々から源泉徴収票を、28年から変わったA5サイズに変更してほしいとのご要望をいただいていたのですが、確定申告も終わって時間ができたので、変更してみまし…

耐用年数が間違っていたら、未償却残高を増やしていいのか?

私の所属する近畿青年税理士連盟大阪支部で月に一度、実務で悩んだり考えさせられたりするケースを持ち寄って会員同士でワイワイと討論する会を開催しているのですが、次回は私がネタを一つ持って行くこととなりました。 何を持って行こうかなとふと思いつい…

概算取得費を使わない場合に気を付ける点

昨日お世話になっている税理士さんに、譲渡所得を計算する際に概算取得費に代えて市街地価格指数で取得費を推計する方法について、電話で聞かれることがありました。 取得費が不明という不動産は、相続などで取得した土地などで、被相続人の取得時の資料が古…

今年も使うことはできるかな?

今年も平成26年9月の市街地価格指数・全国木造建築費指数の表をいただくことができました。 今回は一部に間違いがあったようで、正誤表も同封されています。 この市街地価格指数については以前もこちらの記事に記載していますが、 概算取得費と市街地価格…

認定利息の利率が下がったのですよね

9月決算で貸付金の認定利息を検討している最中、「そういえばここの通達って変わってなかったっけ?」と思い出すことがあったので、改めて確認してみました。 利息と認定される金額については、所得税法基本通達に計算方法が記載されています。 所得税法基…

相続で取得した減価償却資産の取得価額と償却方法

相続で取得した建物について、被相続人の固定資産台帳をそのまま写して償却計算をしようとしていたのですが、自分の中でささやく何かが違うような予感・・・。 というわけで、ちょっと調べてみました。 まずは取得価額。 所得税法施行令 第126条 (減価償…

大阪国税局はないのですよね・・・

毎年資産税関係の申告書を作成する際にお世話になっているのが、こちらの東京国税局のチェックシート。 今年もさっそくこちらのチェックシートで、1件間違いに気づかされることがありました。ダブルチェックができない一人事務所には、心強い味方です(^^;。…

概算取得費と市街地価格指数の比較

所属している税理士さんのMLで、譲渡所得で取得価額が不明の場合、市街地価格指数で合理的とされる取得価額を試算して、どちらで申告するか検討するというお話が出ることがありました。 以前このブログでも、以下の記事を書いたことがあったのですが、時々…

「源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書」にタイトルが変わっていたのですね

私の事務所のHPで公開しているエクセルシート、「源泉所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書」ですが、「源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書」にタイトルが変わっていたことをご指摘いただきました…

月額表で源泉税の自動計算ができるようにしてみました

私の事務所のHPで公開している「給与・賞与自動計算シート」。 今までは源泉所得税の計算を「電算機計算の特例」に基づいて計算するようにしていたのですが、時々「月額表ベースでも計算できるようにしてほしい」とのご意見をいただくことがあったので、ど…

配当にかかる復興特別所得税の計算ページを作ってみました

私の事務所のホームページのうちでも、ご好評をいただいている「預金利子の源泉税グロスアップ」ページ。 源泉税グロスアップ6月の帳簿をチェックしていると、出資配当や3月決算の上場会社の配当などの入金がちらほらあったので、こちらに配当金にかかる復…

専従者給与ゼロの青色専従者と扶養控除

「青色専従者給与の届出を出したけど、専従者給与を全然払わなかった場合って、扶養控除や配偶者控除の対象になるんだったっけ?」と聞かれることがありました。 青色専従者は原則、扶養控除や配偶者控除を受けることができないのですが、青色専従者に該当し…

馬券税金裁判とマイナンバー制と源泉徴収と

昨年末から話題になっていた、大阪地裁での競馬脱税の裁判。5月23日に有罪の判決がでたようです。 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130523-1131602.html 雑所得扱いで、はずれ馬券も必要経費。まあこれだけ反復・継続していたら、実…

月額表通りじゃないと不安なのかな・・・

私の事務所のホームページで公開している、エクセルで給与計算を行う「給与・賞与自動計算シート」。時々お問い合わせをいただくことに、「社会保険料や雇用保険料はきちんと計算されるのに、源泉所得税は月額表と微妙に違うんですけど・・・」ということが…

古いもの使ってもOKかしら?

年末調整をやっている最中、ふと気が付くと源泉所得税の納付書って新しい書式のものに切り替わっているんですね。 変わったといっても「納期等の区分」のところに、「復興特別所得税」の文言が追加になっているだけですが・・・。 1月以降は源泉所得税と復…

復興特別所得税、周知されているのかしら?

昨日に引き続き、今日も給与計算の本の案を考えていました。 今日は本の付録にできればいいなと思うHPで公開しているエクセルの給与計算ソフトに、支払調書を作成できる機能をつけてみました。 一応25年の前提なので、源泉所得税も10.21%の金額をサンプ…

保管期間が7年間に決まったのですね

7月ぐらいからぼちぼちと書いている給与計算の本の案ですが、今日は年末調整後の手続きの部分を書いていました。 扶養控除等申告書や保険料控除申告書の保管期間ですが、25年1月からはきちんと施行規則で7年間と決まったんですよね。 No.2503 給与所得…

年末調整の準備資料のお願いを作ってみました

年末調整に際して、お客様の従業員にお願いする必要書類の提出のお願い。 私の事務所では10月に訪問するお客様から順番に、年末調整の準備をお願いするので、そろそろかなと作ってみました。 毎年少しづつ手直ししているのですが、今年は従業員さんが自分…

平成25年の年末調整の手順

私の事務所のホームページで公開している給与計算のエクセルシート。25年度で使えるように少しづつ手直ししているのですが、今回は源泉徴収簿の部分を訂正してみました。 手順としては、所得税を計算してから、102.1%をかけて、年調年税額とするのですよ…

暗算できない?

私の事務所のHPで公開している給与計算のエクセルシートですが、そろそろ25年版を作らないとダメかなあと、源泉所得税の税率表を確認してみました。 平成25年1月からは25年間、所得税に2.1%の復興特別所得税が上乗せされるので、給与計算の際にもこ…

「扶養親族等の数」計算シートを作ってみました

給与計算の本の案、源泉所得税の部分を書いていると書きぶりに悩んでしまうのが、扶養親族等の数の数え方です。 国税庁の手引きには数え方の例が出ていますが、なんだか分かりやすいような、そうでもないような・・・。 そういえば私自身も時々、「扶養親族…

根拠資料を示せることが大事

今年数回受けた税務調査で、いつも突っ込みを受けたのが「役員社宅の家賃、安すぎるんじゃないですか?」ということです。 小規模の役員社宅の場合、所得税の通達に基づき次の算式で課税されない最低限度額を計算するのですが、この算式で計算すると実際支払…

後払いはネガティブなイメージ

昨日に引き続き、今日も夕方から給与計算の案を少し整理。 今回は源泉所得税と特別徴収の住民税の部分を書いてみました。 給与から同じように天引きする2つの税金ですが、 ・源泉所得税は毎月の給与から概算額を徴収し、12月に年末調整で精算 ・住民税は…

事業所得と一時所得で不公平なエコカー補助金

今月車を購入したので、本日エコカー補助金を申請してみました。 申請しながらふと疑問に思ったことは、個人事業者が事業用車両を買った場合、そのエコカー補助金の所得区分は何になるのかなということです。 所得税法はその42条で、国庫補助金等で固定資…

非居住者の退職所得についての選択課税

先日お客様に聞かれてはっと気づいたことに、非居住者への退職金の所得税がどういう取り扱いになるかということがありました。 最終的には居住者と同じ扱いにできるのですが、原則的な取扱いは違っていて、特則で居住者と同じ扱いにできるのですね。恥ずかし…

毎月の給与所得控除の上限は204,167円

作成中の私のエクセルの給与計算シート。毎月の所得税甲欄の計算は簡便な「月額表の甲欄を適用する給与等に対する税額の電算機計算の特例」で計算しています。 25年1月にこちらが変更になるので、表を貼り替えるだけで対応できるようにしていたのですが、…

摘要欄、いけるのか?

24年度の源泉徴収票のフォームが、国税庁HPで公開されていたのに気づいたので、作成中のエクセル給与計算シートに反映させてみました。 前年からの変更点は、、「新生命保険料の金額」、「旧生命保険料の金額」、「介護医療保険料の金額」、「新個人年金…

源泉徴収票は情報盛りだくさん

現在作っている、エクセルの給与計算シートの年末調整機能。 いよいよ最後の源泉徴収票の作成機能を作ってみました。 税理士がいまさら言うのもなんですが、源泉徴収票ってホント小さな中に様々な情報が詰まっているんですね。作成中も細かくて、一番イライ…

源泉徴収簿と様式と作成義務と

昨日に引き続きエクセルの給与計算シートのネタですが、今回は源泉徴収簿を国税庁の様式っぽく作成してみました。 毎月の給与記録と、登録した年末調整情報から、自動的にこちらを作成するようになっています。 この源泉徴収簿ですが、ないと年末調整に難儀…

今年の年調は有利判定が必要?

引き続き作成中のエクセルの給与計算シートについて。 次は、生命保険料控除の計算部分を作成してみました。 今年から生命保険料控除は、平成24年1月1日以後に締結した保険契約等(新契約)に係る生命保険料控除と平成23年12月31日以前に締結した保険契約等…

譲渡契約締結日の前日の残高なのですよね

居住用資産を譲渡して譲渡損が発生した場合、「住宅ローン付で居住用資産を買い替えた場合」と「売却価額でローンが完済できないオーバーローンな場合」は、譲渡損を他の所得と損益通算したり、次の年に繰り越したりすることができます。この規定の適用を受…

会社が非居住者に家賃を支払う場合の源泉徴収

先日東京高裁で、非居住者から土地を買った際、購入者が代金の支払いの際に源泉徴収を忘れていたことで、本税の支払いと不納付加算税を課されたことを争ったものについての判決がありました。 地裁の判決は、買主側の落ち度ということで訴えた側の全面敗けだ…

事業所得と雑所得の境界

昨日書いた日記についてFacebookで、「印税は事業所得?それとも雑所得?」というツッコミをいただきました。 個人的にも所得区分は事業税や消費税とも絡んでくるので(^^;、興味深いところです。一体どちらなのでしょうか? 印税については、弁護士さんの著…

「個人事業の納税額シミュレーションシート」を改良してみました

私の事務所のホームページで公開している「個人事業の納税額シミュレーションシート」ですが、今回機能を付け加えた改良版を作ってみました。 今までは、事業主の所得税・住民税・事業税の納税見込額だけを予測するようにしていたのですが、これに加えて青色…

概算取得費に代わるもの

2月決算の申告書が1つ終了して、ほっと一息。紅茶を飲みながらのんびりしていると思い出したのが、今年の確定申告でも意識しながら使うことがなかった次のお話です。 5年以上所有していた不動産を個人が譲渡した場合において、取得費が不明な場合などには…

頼りになるチェックシート

今年もお世話になった、東京国税局の資産税チェックシート。 資産税(相続税、贈与税、財産評価及び譲渡所得)関係チェックシート|東京国税局|国税庁 資産税の申告は年一回で、措置法絡みの部分は適用要件が複雑で「どこか間違いがないかな・・・?」とか…

食事代の非課税限度額は税込経理でも3,675円?

私の本個人事業者・フリーランスのための小さな会社をつくるメリット・デメリット作者: 小林敬幸出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 95回この商品を含むブログ (10件) を見るを読んでいただいた方から、内容…

そう来たか・・・

今日のニュースを見ていると、政府税制調査会が23年度の税制改正大綱の項目の一つとして、「給与所得控除」の上限を2,000万円にしてそれ以上を控除の対象から外すというものがありました。 この「給与所得控除」、普通のサラリーマンでも個人事業と同…

個人事業の納税予測シートを作ってみました

個人事業者の方の納税予測を行う際、今まで簡単な表で説明していたのですが、ビジュアル的にいまいちかなと、グラフを入れて作り直してみました。 円グラフで、所得のうちに税金の占める割合と、税金の内訳が出るようにしてみました。 →このエクセルファイル…

妥当な日当は一体いくら?

現在書いている法人成り・会社設立の本ですが、今日は付録にする法人成りシミュレーションソフトの機能強化を行っていました。 個人事業より会社の方が、現物給与や家族への経費など認められる経費の範囲が広いので、これらを活用する場合のシミュレーション…

社宅家賃の計算式の根拠を教えてもらいました

現物給与の代表格である、社宅家賃。 賃貸契約を会社名義にして社員を住まわせ、上記の算式で計算した金額以上を社員から徴収すれば、会社が支払う家賃は給与ではなく単なる地代家賃となるので、所得税も社会保険料もかからなくなります。 この算式ですが、…

20万円以下の雑所得でも確定申告が必要な場合

「サラリーマンは給与以外の所得が20万円以下だったら確定申告不要っていうけど、それって自分の会社から給与以外にお金をもらう場合にもあてはまるんだっけ?」と聞かれることがありました。 所得税法は第121条で「確定申告を要しない場合」として、年…

借り上げ社宅の家賃はいくらにしたらいい?

「会社から役員や従業員に社宅として住居を貸す場合、家賃をいくらにしたら税金かからないのでしょう?」と聞かれることがありましたので、かんたんに計算できるようエクセルシートを作ってみました。 会社が所有している又は別のところから借りている住居を…

食事がだめなら食券で

「最近のブログ、税金ネタが少ないですね。」と言われることがありましたので、今回は久々に税金ネタで。 ご近所のお惣菜屋さんで、「バークレーヴァウチャーズ」加盟店のシールが貼ってあるのを見つけました。 バークレーヴァウチャーズ この「バークレーヴ…

扶養控除は早い者勝ち

読売新聞のホームページを見た際、「別居中の夫から子供の扶養を外したい」という記事がありました。 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/qa/zeikin/20100115-OYT8T00636.htm?from=os2 実際に面倒をみているのは妻なので、扶養控除も妻に変更したいという内容…

配当を申告する場合には、支払通知書の添付が必要です

年末が近づくと確定申告がらみの書類がいろいろと送られてきますが、今年から増えたものに「配当金の支払通知書」があります。 画像のように「租税特別措置法の規定に基づき、平成21年より配当金を受け取った株主に支払通知書を交付することになりました」…

バウンティハンターは事業所得!?

昨日は、所属する支部の研修に出席しておりました。 タイトルは「平成21年度確定申告における留意点」ということで、確定申告で間違いやすいポイントをピックアップして説明してもらえる研修です。毎年この時期にある研修ですが、今回も「日本ユネスコは、2…

住民税にもある納期の特例

従業員さんの年末調整を終えて、その結果を翌年1月末に自治体に給与支払報告書で報告すると、普通徴収を選択しない限り、特別徴収として6月より毎月従業員の給与から天引きすべき住民税額が自治体から通知されます。 そしてこの通知に基づき、毎月天引きし…

言葉の皮を剥きながら・・・

参加している税理士さんのメーリングリストで、先日の日記でも思う所を書き散らした「『大工、左官、とび職等の受ける報酬に係る所得税の取扱いについて』の個別通達の改訂についてのパブコメ募集」の件が話題に上る事がありました。話題の中心は改定案の所…

「外注費か?給与か?」の議論に光明が?

今朝、国税庁のメルマガで、通達の改訂についてパブリックコメントを募集する旨のお知らせが届きました。 「大工、左官、とび等に対する所得税の取扱について」他の廃止 「大工、左官、とび職等の受ける報酬に係る所得税の取扱いについて」の制定に対する意…